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2014年6月18日 (水)

侏儒の言葉

ダンボにはムシャクシャした時に広げる本があります。

芥川龍之介著「侏儒の言葉」です。

岩波の文庫本

002

昭和27年に買い、62年の歳月でボロボロですが、手の届くところにあります。

こんな一節を見付けました。

『武器   正義は武器に似たものである。武器は金を出しさへすれば、敵にも味方にも買はれるであらう。正義も理窟をつけさへすれば、敵にも味方にも買はれるものである。古来「正義の敵」と云ふ名は砲弾のやうに投げかはされた。しかし修辭につりこまれなければ、どちらがほんとうの「正義の敵」だか、滅多に判然したためしはない。  (後略)』

明治の富国強兵策が実を結び

アジアの覇者へと日本が狂い始めた時代です。

大正自由主義の生んだ鬼才の

今も通用する言葉だと思います。

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