« ドヤ顔 | トップページ | 波乱の週末 »

2013年6月 1日 (土)

無用

家事は家政婦やコック、庭師が庭園を管理し、移動は高級車で運転手が、

子どもの世話は子守りがする。そんな上流社会育ちの若い男と、

大学は出たが就活に失敗し嘘をついて一時的に子守り(マーニー)になった母子家庭の女の子。

親しくなった二人の会話から・・・

「私がクマにキレた理由」 2007年制作アメリカ映画の一コマ。

「貴方が怖いモノは何?」

「自分が無用になること」

無能でも不要でもない「無用」という返事がコトンとダンボの胸に落ちた。

歳をとる恐怖?何不自由なく人任せに生きられる自分?格差社会の頂点に疑問?

解釈が膨らむいい言葉だと思った。

(ダンボは無用な人間なんてないと思っているが・・・)

でも・でも、

チョイ待ち!ダンボの感動は

字幕からだろう!

英語の台詞がどうだった?

勿論、ダンボに原語を聞いて分かる力はないし確かめようがない。


字幕の女王、戸田奈津子先生が自分の手がけた字幕の自信作をTVで言っていた。

『スピルバーグ監督の作品「A.I」。子どもロボットに大人ロボットが別れを告げる

「I am   I was」 直訳では訳が分からない。

先生は「私は生きた そして消える」と字幕を入れ映画を盛り上げた』と。

折も折、今朝の「天声人語」にダンボ大好きだったロシア語同時通訳者「米原万里」さんの話が・・・

『日本語の下手な人は、外国語を身につけられるけれども、その日本語の下手さ加減よりもさらに下手にしか身につかない』

  

ダンボを感動させた場面についた字幕「無用になるのが怖い」

訳した人はきっと日本語も達者だったに違いない!

原語がどうあろうと

それこそ

詮索するのは

無用だ!

« ドヤ顔 | トップページ | 波乱の週末 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

翻訳 通訳は、ボキャブラリーの多さが露見しますね。
毎日海外ドラマを飽きもせず見ていて、同じドラマの吹き替えも字幕も見ると
ああ 日本語にするとそうなってしまうのか?
と思い 英語勉強しとけばよかった 
単語の羅列で何とか事足りても、気持ちが中々通じん。 気合い語では、無理がある
仕事しながら 二人で○○ラーニングやらを聞き流そうよと誘ってます。

戸田奈津子氏の訳にはマイロ兄は、一言も二言もお持ちで、
昨夜コメお書きになって、頭かきむしって
「こりゃ送信でけん」と布団かぶっておやすみになられました。
今度、会った時にでも聞いてやってください。
ダンボ爺は、私(含めて)には、永久に有用やヨ

youkoさん
ipadでレスを入力して送信したつもりだったのに・・・ポチッを忘れたかな?
気のきいたエッセーや小説や実話が日本語で巧みに書ける力を持った翻訳者や通訳でなかったら、原作や発言者が死んでしまうのは間違いありません。
ダンボは過去に「嵐が丘」を読み比べ体験しました。
マイロ兄の言いたい事はまた機会をみて聞かせてもらいます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ドヤ顔 | トップページ | 波乱の週末 »

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ