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2012年10月 7日 (日)

生命力

人の命は不思議だ。

ダンボが駆けつけた5日、兄は薄眼を開け朦朧と横になっていた。

大声で呼びかけたら、少し開いた焦点の定まらぬ目で見つめ、うなづいた。

でも、血中酸素濃度は90%を越えていたし、体温も下がり、血圧も上が100ある

症状として肺炎の悪化は止まっていた。

肩で息をしている兄に別れを告げ、

これが最後になるかもしれないと思いながら長女に家へ送ってもらった。

案の定、息子から電話。

「血中酸素が80%台に落ち、血圧も低下し訪問看護師さんが危ない状態だといっている」と、知らせてきた。

ダンボにとって3歳年上で一番近しい兄。

喧嘩が強く、近所でも学校でも存在感があった兄。

ダンボが予科練に居た時も面会に来た

001

軍隊に縁なく終戦を迎え就職したが

肺結核に侵され、退社する。

003


この写真は、多分療養中だったと思う。

腸結核まで進行したのに、マイシンと周りの方々の熱意に救われ復帰した兄。

商才があり小さな会社を起こした兄。

教師は貧乏だからと援助してくれた兄。

いろいろな想いが渦巻いて、切れ切れしか眠れぬ夜を過ごす。

朝、息子に電話する。

「昨夜、先生の往診があり、抗生物質の効果が出て良くなっている」

スゴイ。兄は抗生物質で2度死の淵からはい上がった訳だ。

しかし、これは本人の生命力だろう。

昨夜は、長女と三女が泊りがけで看病した。

今朝、

「かなりしっかりしてきました。今朝起きてから朝刊とテレビ見ています。起き上るのも一人で。咳きも出ず、体温は36度9分。」

と、長女からメールが入り、身体は雑巾みたいだが、ポジティブに考えられるようになった。

今夜は、まともに寝られそうだ。

※、心配して何回もアクセスして下さった皆さんありがとうございます。

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