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2012年6月25日 (月)

思い出引き出し・海編 (4)

16年上の兄と海水浴に行ったことを覚えている。

ダンボは小学生だったと思う。

海に慣れている兄は、砂で城をつくったり、岸辺をコの字型に泳いだりしない。

沖に向かって一直線、やっと頭が確認できるくらいの距離から又真直ぐ帰ってくる。

それで終わり?!

カッコ良かった!

歳月が流れ・・・・

ダンボが勤めていたA小学校は、高浜に海の家をもっていて合宿した。

 

ある夏のこと、水泳指導でダンボは初心者をもたされた。

 

背中をジリジリ太陽に焼かれながら

浮けない子どもの指導でストレスがたまる。

 

休憩時間になるやいなや、ダンボは海に飛び込み沖に向かって真直ぐに・・・

 

エエ格好見せようと頭の隅に兄の姿がチラチラしたのかも?


沖に出た。

 

振り返って「へ~~ぇ」

 

皆が休んでいる浜辺は遥かかなた。

 

「俺こんなに泳ぎ早よなった?」

 

アホが離岸流にのったとも気付かず。

 

帰りつくのに必死だった。海水も呑んだ。

 

子ども達が見ていなかったら大声で「タスケテェェェ~」と叫んでいる。

 

離岸流に逆らって泳ぐのはオリンピック選手でも難しいといわれているのに

 

助かったのは悪運が強かったとしか思えない。

自力でたどりつき

 

「しんどそうやったな?」と心配してもらったが返事できなかった。

 

「死にかけた」ともいえないし・・・・・

 

以後の水泳指導は神妙にした。

※水泳の達者な人が海で溺れる原因の一つ「離岸流」。これにのったら冷静に岸と平行に泳ぎ流れを外して岸に向かえばよい。

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コメント

ダンボ爺をイラつかせていた泳げない子の一端を担っていた者でござる。
あれ以後も泳げず30年以上たった時 子連れで行ったプールで、
スイスイと疏水仕込みで泳ぐドライバーさんにイラッとして、
次週からスクール通いスイミング命水泳浸けの日々を過ごし
あのころがうそのように泳げるようになりました。
でもまだ 海で泳いだ事ありません。
離岸流と捕鯨船が怖くて。

youkoさん
keiさんのコメントで書いたように、プールと海は比べる対象になりません。一生に一回は海水浴をしてもいいかな?と思いますよ。
身体がよく浮く、海の中は変化に富んで美しい、潜ったら美味いものが採れるetc
砂浜より磯浜で縦に泳いだら、中毒になります。
もう無理か?

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