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2011年4月12日 (火)

カチカチ山

3月21日に日本舞踊「玉兎」を披露されたお師匠さんが悩まれた。

元が「火責め」「水責め」する『カチカチ山』の歌舞伎舞踊だ、こんな時期に不謹慎ではと・・・・新しい曲に換えるには練習時間が足りないし、プログラムは印刷して配ったし・・・・(´・ω・`)ショボーン

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「ウサギ年、兎が元気でいいんじゃないですか!」と、アドバイスをもらって公演に踏み切ったとか。

兎にライトを向けたのは賢明だった。・・・でも、可哀相なのはタヌキだ。

『カチカチ山』は、R15指定にしてもよい残酷物語。

畑を荒らしたぐらいでタヌキ汁だ!と死刑宣告され。

仕方なく婆さん騙しての危機脱出は許せるが、自分の代わりに「ババア汁」にて爺さんに飲ましたのは過剰正当防衛ですませられない。仇打ちにあっても文句いえん。

悪逆非道タヌキの仇打ちは正義の味方ウサギ様。

しかし、ダンボはテルテルと同じ「イヌ科」のタヌキは嫌いじゃない。

テルテルだって・・・・

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「鼻汁つけるな!」と嫌がられてもすり寄っている。

結膜炎でもないのに赤い目を血走らせ、おちょぼ口を閉じたまま忙しなく餌食べるウサギ。

「ツン」とスマシて無表情。

ダンボは、動物では嫌いの部類にウサギがはいる。

そのウサギに親愛なるタヌキが簡単に騙されて命を落とす筋書きも納得できないし、少しネットで調べた。

江戸時代までは「ウサギとタヌキの知恵比べ」みたいなものらしかった、タヌキが殺される正当な理由とし前半の残虐物語を加えたとか!

それにしても、婆さん騙すほど悪知恵にたけたタヌキが、何度もウサギに騙され言いなりになって命を落としたのはなんで?

この不思議に「簡単明瞭、理路整然」とした解答をみつけた。

若し、興味があり、時間があり、根気のある方はご覧あれ。

『太宰治作 カチカチ山』

http://pddlib.v.wol.ne.jp/literature/dazai/kachikachi.htm

ウサギは冷酷非情な美少女。タヌキは自分のみえん不細工中年男。

『ウサギが振り下ろす櫂の下でタヌキは「・・・・あいたた、ひどいじゃないか、おれはお前に、どんな悪いことをしたのだ。惚れたが悪いか」と言って、ぐっと沈んでそれっきり。』・・・・・・でご想像を!

う~ん。ダンボますますタヌキが哀れになってきた。

「カチカチ山」を元から変えたくなった。

善良タヌキに軽薄ウサギ。昔話し的な悪ババアと欲張りジジイの話にしてみたい。

※因みに「ダンボ独り言」でアクセスの多いページは「趣味」のカテゴリーの「浦島太郎その後」

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