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2010年9月 2日 (木)

月が替わって

9月になって2日目。

昨日は、病院で世話になった看護師のFさんが花束抱え線香を上げに来てくれた。

これで、カミサンに「ケアマネージャー」Yさん「訪問看護師」Hさん「病院看護師」Fさんの3人が揃って参ってくれた。

患者・対象者が死んだら「ハイそれまでよ」と外されるかと思ったら、1度でも霊002 前で頭を垂れてもらい有難いことだ。

嫌な嫌な抗がん剤の点滴を受けるのに、カミサン当日の朝になったらイソイソと身支度していた。「どうしょうかな~」と言いながら・・・・

病院で待っている、看護師のFさんとSさんに惹かれてがその理由の一つだった。

ヒマワリのようなFさん。懐炉のようなSさん。タイプは違うが温かさが滲み出している。

そりゃそうだろう。「外来化学療法室」で、ガン治療に来る患者に明るい顔を見せる職業的義務がある!

「木曜日になったら、Sさん(カミサン)が来られる日だ!と今でも思うんですよ。」

「最近、続けさまにSさんと一緒に通っておられた患者さんが亡くなって・・淋しくなって・・・」

Fさんの横顔が病院と違う悲しい表情になっていた。

ダンボと長女に家庭的な苦労も打ち明け、『「でもね~何とかなるさ!」とやらなきゃ』と慰めてくれる。

人のほとんどが、十字架を背負って生きている現実。

「死」に幸も不幸もないだろうが、海の底や山野で骨も拾ってもらえず朽ちている戦死者。年金詐取の為ビニルに包まれて押し入れで腐った老人。

人生の幕をカミサンみたいに引けたら「幸せな死」と言っても罰は当たらないだろう。

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コメント

看護師さんらがお参りされてよかったですね。
奥様のお人柄でしょうね。なかなかひとりひとり行ってられないですもの。

Keiさん。
この看護師さんは特別でした。本当に私達のことを気にかけてくれました。
カミサンの抗がん剤治療の時「お父さんも元気にならんと!」と、私がカミサンと並んで栄養剤の点滴を受けられるように手配してくれるぐらいでした。

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