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2009年10月13日 (火)

「信」と「和」

 老人会の文集・秋号の原稿募集がやってきた。

 今回は正直シンドイ。

 自分がその原因の一端を担っていると思うから、カミサンは「ブログから適当なもん、書いといたらええやん」とアドバイスするからその気になったが、古いページを繰るのには抵抗がある。

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 週刊朝日を眺めていたら、これだ!という記事を見付けた。

 本の紹介で、『百年続く企業の条件』著者は帝国データバンク社員。

 成毛 眞(ナルケマコト)氏の解説はコラムの題が「ビジネス成毛塾」というだけあって、誠に分かり易い。 更に要約すると・・・

 『日本には創立から100年以上の企業がデータベースで19,518社あるが、実数は五万社以上あると考えられる。

 その老舗のうち4,000社にアンケート調査をした結果。

 「老舗企業として大事なことを漢字一文字で表してください」という問いに最も多かったのが「信」。

 「社風を漢字一文字で表す」には「和」で、共に2位に倍以上の差をつけていた。

 これら古臭い印象のある「信」と「和」を重んじる企業が、100年に一度といわれるリーマンショックや、それどころでない終戦直後の壊滅的な危機も乗り越えて現在にいたっている。

 本書は、いまこそ彼らの知恵を借りるべき!と「虎屋・室町時代創業」や「ヤマサ醤油・江戸時代創業」など12社の事例研究を行っている。

 読んでいて、企業だけでなく「信」と「和」はあらゆる組織の活性に必要だと感じた。

 これは、使える! 

 我が老人会にも欠かせない漢字二文字だ。

 ブログから文集の原稿が生まれたようだ。

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コメント

Hリエモンが、以前、「会社も消耗品」みたいな発言してたような気がしますが(よう覚えてない)、私は、頭が固くて、体質が古いのか、やっぱ「老舗」とか「暖簾」とかいう言葉に惹かれます。
老舗は老舗の重みのある「信」があり、新規にはじめたところには新しいからこそ喉から手が出るほど欲しい(築きたい・獲得したい)「信」があるような。
ほんで、つきつめたら、ひとりの人間かって大事ですやんね。

ここ数年、まさか!って思うような大企業が突然崩れてますね。
外見はいいけど、実は大黒柱がシロアリに食われていたのか・・・ってな印象だったのですが
「信」と「和」が2位に倍以上の差をつけているっていうのも、面白いですね。
これぞ、王道ってことなんでしょうか。

 ひろ子はん、日本で殺伐とした市場原理主義がはびこりだしたのは、そんな昔のことではないと思っています。
 小泉劇場が開幕し国民が拍手を惜しまなかった頃から急激に価値観が偏っていったよにに感じます。
 ヨーロッパの伝統ある国々は、浮かれて古き良きものを捨てないことを、旅する毎に学んできました。

HANMEさん 確かに盤石の大企業が行き詰ったのに何度も驚かされましたが、やはり問題は経営者が握っていた思います。
 会社に効率一点張りでない和があったら、目先の金儲けでなく、社会的にも組織的にも「信用」「信頼」「信義」「信愛」を重んじていたら(バブルの時に本業を忘れて不動産投資にうつつをぬかしたなど・・)会社が傾くことはなかったと思います。

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