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2009年2月 8日 (日)

景気

 新聞を見てもテレビを見ても「不景気」ばかりが目立つ。年金生活者は今のところ重大な打撃を被っていないが、気が気でなく落ち込んでしまう。

033  でも、先日行ったホテルでは着飾った人がロビーに溢れていたし、土曜日の新聞折り込み広告は広げたら3畳の間を埋め尽くす002 くらいだ。

 TVでは相変わらず贅沢なグルメ番組、高価な装飾品や住宅などのルポが派遣切りと平行して放映されている。

 何か怪しい。不況!不況!と日本の一流企業が赤字決算を並べ立てているが、どんな事にも山あれば谷ありだ。世界同時不況で暫くは谷を這って行くかもしれないが、そんなに大企業が脆弱だとは思わない、特に製造業は。

 トヨタが’08年に1500億円の赤字とかいってもその前には2兆円も儲けているのだから、谷底まで落ち破綻するわけないだろう。でも、それを理由に大量の人員削減をする。

 働く人を首にするのは最も手っ取り早い節約だろうが、おおかたの民草が考えるようにこれはおかしい?

 人件費節減なら、経営の見通しが出来なかった役員の人数と報酬の削減が第1で、次に株主の配当を無配にするのが先だろう。

 現金でないかもしれないが、企業の内部留保がべらぼうに沢山あるという情報も納得いかない。

 1月10日の読売新聞のコラム「五郎ワールド」の切抜きを残してある。

 「無名塾」を主催する仲代達也が苦しい生活をする塾生について云った言葉のために捨てられなかった。

 (要約)『この子たちが困ったら出演料を、私も俳優も裏方もみな同じにします。そうすればみんなにお金が行き渡る。経営者とはそういうものではないでしょうか、企業家に何か言うとしたら、これまで随分もうけてきたでしょう。貯めたお金を彼らに与えたらどうですか!です。』

 経済の仕組みはそんなに簡単ではないだろう。が、今ほど経営者の人格が問われる時はないだろう。

 

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