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2008年7月10日 (木)

サミットさっぱり

 洞爺湖サミットが終わったという。

 005 一体何が決まったのだろう?

 最重要議題の温室効果ガス削減については「世界全体で共有し、採択することを関係国に求める」と明記した。と問題解決したように書いてあるが、常識の枠から出られないダンボには分からない。

 「2050年までに温室効果ガスを半減する努力を全世界が共有する」なら、鈍いダンボも分かるんだけど・・・・・・

 さし当って、世界を困らせている原油と食料の高騰については、増産と省エネとか途上国での作物倍増とか。原因の核心に触れるものは何もない。

 金余りの一握りの国や投資家が原油や穀物の価格を不当に吊り上げたり、代替燃料に注ぎ込んで穀物相場が過熱しているのを皆が知っているのに、触れていない。

 結局、自国の都合で不利益には触れないサミットだったら、開催国も参加国も莫大な費用を使う必要があるのだろうか?国のトップが実りのない話し合いをするのはどんな意義があるのだろう?

 2004年、愛媛県三島高校で行われた米原万里さんの講演にこんな話がある。

「日本人が『国際化』と言うとき、われわれの習慣を国際社会の習慣に合わせなくてはならない、と考える。しかし、アメリカ人が言うグローバリゼーション(国際化)は、自分達の基準を世界に普遍させ自分は変わらないのです。自分達は正当で正義で憲法でだから世界に強要することなのです」米原万里の愛の法則より(要約)

001  今度のサミットで、開催国の首相の名前を忘れた賢いアメリカ大統領が、そのグローバリゼーションを思ったより振り回さなかった。

 これだけが、今回のサミットの救いといえば言えるかも?

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