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2008年6月18日 (水)

絵の話・その3

 我が家に同じ作家の作品が3点ある。本当は版画も入れたら6点持っていたが、半分を人に贈った。

 作家は、マイブログに何回か登場したN先生。本名を明かすと、行動美術会員の西田秀雄先生だ。亡くなって二昔になる。

 画家としての業績より、教育者としての足跡が輝いていた。児童画指導の著書もある。

 先生と同じ学校に勤務した1958年頃、行動美術展に抽象画を出品されていた。

 その頃、私がひょんなことで手に入れ残していたルフランの絵具があり、それと抽象画を先生の要望で交換した。

6_012 1970年頃から、絵が仏教に関係した具象に変ってきた。

 教師は教壇から離れたらゼロだと、管理職への道を頑なに拒み、教育にますます円熟味を帯びると同時に、創作活動に油がのってきた。そうなる と、画廊を通さなくては我々の手に入らない。

6_013  しかし、梵天像をこれも先生の欲しがったものと交換した。(F3油彩)

 後は、先生をバックアップしていたO画廊を通して購入。普賢菩薩は私とカミサンの守護仏なので・・・(F4油彩)弥勒菩薩はタッチが001 面白かったので・・・(F3油彩)

 校長室に西田先生の版画を架けていた。

 良寛さんの肖像に「焚くほどは風がもてくる落ち葉かな」の句が添えられたもので、学校経営に私利私欲を持ち込むまいとの思いがあった。

 押し付けるつもりは無かったが、そのまま置いて退職した。

 私に量りきれない影響を与えた西田先生である。

 

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