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2008年5月31日 (土)

クラスター爆弾

Cluster  読売新聞、朝刊の1面と2面に「クラスター爆弾の事実上の全面禁止」

ダブリンで開催されていた国際会議で採択されたニュースが載っていた。

 条約交渉には、平和の為に一番必要な国の、米国・中国・ロシアが参加していないのだから、絵に描いた餅かもしれない。でも、国際世論として110カ国が調印したのだから、小さな一歩でも無駄ではないだろう。

 効率的に人を殺傷できるクラスター爆弾は、残虐で非人道的(人道的な兵器があるのかな?)兵器といわれ、特に不発弾による一般市民、特に子供達の犠牲が多いので有名だ。

 驚いたのは、日本も170億円相当のクラスター爆弾を保有していた事だ。その理由について防衛省は「敵部隊が上陸した場合、都市侵攻までに敵を一網打尽に攻撃できる有効な武器」と、言っているそうだ。

 本音でそう考えているのだろうか?そんな時代錯誤の稚拙な頭脳の持ち主が、国を守っていると思ったら寒気がする。

 もっと素直に、アメリカ政府及び軍部とアメリカ軍需産業との関わりで、クラスター爆弾は自衛隊に装備する必要があるのだ!と言えば分かりやすいのに。

Photo  さすがに、福田首相が受けいれず、官の反対を押し切って廃絶条約の採択に同意したと、伝えていた。でも、その理由が「日本の安全保障の脅威は、ミサイルや航空機による攻撃であり、敵部隊の直接上陸は考えにくい・・・」というのだから。人道的な立場なんか吹っ飛んでいる。

 支持率最低の福田首相を何とか引き立てたい読売の気持ちの現れのようで、「あらたにす」で朝日の取り扱いを調べてみた。

 福田首相の功績も出ていないし、保有国にとって抜け道だらけの条約。なんとも、そっけない記事だった。

 航空自衛隊の保有する1種類のクラスター爆弾の廃棄で、約100億円かかるとか、

 国民感情に反する税金の使い方を、どれだけしたら気がすむのだろう、この国は!

 

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