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2008年1月 7日 (月)

老人虐待

 朝、近所の義妹がやって来た。

 「Sちゃん、まあ上がりいな、コーヒー入ってるし」「上がったら長くなるし・・・」カミサンと3人、玄関先の立ち話になった。

 RYOとYUに言わせたら「ええ匂いのオバチャン」で、カミサンより7つ下だがメークも服選びも若い。「義兄さん、私若いやろ」、「そうや!」としか答えられない質問をする。

 同じ姉妹かと思うほどカミサンと違うのは、無類の生き物好きだ。

 15年前に、ショートヘアのチワワを貰ってきた。一目見て「この子、長生きせんで」と言ったほど、しけていた。相当苛められて育ったらしくオドオドしていた。名前も思いきり手抜きして「チビ」とつけられた。

 ところが、このチビ生まれ変わった。めきめきと体力をつけ私達が訪ねたら、玄関まで飛んでくる、部屋中を走り回って膝に飛び乗って媚を売るまでになった。「お前、この家に飼われて幸せやったね。」と、言い聞かせていた。

 2年ほど前から、寄る年波でチビはヨタヨタになった。小型犬の15歳は、人間に換算したら軽く100歳を越えるだろう。目も鼻も足腰も利かなくなっていても頑張っている。義妹も義弟もチビの為に何でもしてやっていた。

 「この頃、栗きんとんしか食べへんね。それでも、耳が聞こえているのか『あっちで食べ』と言ったら、行くんやで」

 「そうか、チビは自分は犬やと思ってへん、言うことわかってるんや」

 「そう、何でも分かってるみたい。こないだ『お前、来年の正月はないな』と言うたら、返事せなんだもん」

 「Sちゃん、それ言うたらアカン、老人虐待やで」

 153結局、居間でコーヒーを飲める程の時間、話して帰った。

 ブログに載せたいしチビの写真撮りに行くと言ったら、あんまり惨めな姿だからと断られた。仕方なくテキトーなのに・・・

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