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2007年10月 1日 (月)

不可解なことばかり

 ミャンマーで映像ジャーナリストの長井さんが射殺された。

 新聞によると暴動を(暴動というのは軍政側)鎮圧した、精鋭部隊は、不幸な生い立ちで愛を知らない子供を集め、養成した殺人集団だとか?

 ノーベル平和賞を受賞した、アウン・サン・スーチーさんを処刑はしないが活動できないように軟禁を続けている軍政だ、デモを恐れてどんな血迷った弾圧をするか心配していた。予想を超えた強硬手段が行われているようだ。

 それにしても、分からない。東南アジアには、タイとシンガポールとマレーシアしか行ったことはない。私の経験では、タイが「微笑みの国」と自称するように、穏やかで、暖かく、控え目な人達だった。犬も優しい目をしていた。シンガポールもマレーシアも好戦的な人達には見えなかった。

 その隣の国で、起こっている事件とは想像できない。

 でも考えると、やはり隣のカンボジャでも大変な内戦があった。クメール・ルージュの兵士達が、知識人を処刑し、反抗的な農民や市民を虐殺し国の人口が3分の2になったとも言われている。その時埋められた地雷除去に国際社会がどれほど苦労しているか!

 カンボジャ内戦を題材にした映画「キリング・フィールド」は、忘れられない。水田に累々と横たわる死体のシーンは強烈だった。

 どちらの戦乱・騒乱にも背後に中国の陰が付きまとっているのも不気味だ。

 仏教国で温和な国民である筈のミャンマーの人達を、ここまで駆り立てたのは何だろう?自由が無い?民主的でない?こんな高邁な理想の元に群集が結集するだろうか?もっと身近な不満不平の爆発ではなかったか?

 とに角、不可解だ、その真相を知らそうとした長井さんが殺された。腹立たしくてならない。

 内政干渉するな!と大見得切るなら、国際社会が全ての援助を打ち切ったらどうなるのだろう?困るのは民衆だけ?喜ぶのは資源の欲しい中国・ロシア・インド?

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