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2007年10月22日 (月)

思いやり

 昨日の新聞1面トップは「思いやり予算100億削減」だった。以前から、この「思いやり」(金丸防衛庁長官の見事なネーミング)に違和感をもっていた。この言葉は、同格又は目下に向かって使うものと思っていたから、世界に冠たるアメリカ軍に思いやりをかけてお金を渡すとは僭越なと感じていた。

 1978年に始まったこの予算、防衛省の公式発表(どこまで信用できるかは不明)では、29年間で2兆5335億円の税金を投入している。

 お陰で2004年に、アメリカから「世界一気前のいい同盟国」と感謝された日本。と世界の多くの国から揶揄されたらしい。

 何でこうなったか?何にどう使っているか?、アメリカの要請がエスカレートし1978年62億円でスタートしたのが1995年には約44倍の2714億円に膨張している等、Googleで検索したら資料は山ほどある。

 米原万里の筆によると、「政府のする独立国の振りを、信じている振りをしているのだから。そういう日本を、「犬」とか「ポチ」なんて蔑むコメンテーターがいるけれど、あれは失礼ってものである。犬に対して。犬は無力でダメな飼い主にさえ終生忠誠を貫くが、日本が身も心も捧げてお仕え申し上げるのは、あくまでも世界最強の軍事力を誇る国。どうせ頼るなら、力の大きなものに頼るべきでないか。同じ助けを乞うなら、力の強い者から、安全で大きな助けを得たほうが利口である。寄らば大樹の陰とはそういう処世訓を説いているのだ。」他諺の空似より-と手厳しい。

004  気になって仕方がないので、辞書で「思いやり」を引いてみた。

 ご安心あれ!このような解釈があった「相手の立場や気持を理解しようとする心。同情。」

 「同情するなら金をくれ」をアメリカは地でいっているだけだ。

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