« 期待できる | トップページ | かぐや様々 »

2007年7月 1日 (日)

官・政・民

 市の組織の会長に推されて就任した時、挨拶文を市役所の職員がワープロで打って渡してくれた。

 驚いた「チョッと待って、挨拶ぐらい自分の言葉で・・・」と断った。原稿を作り、彼に欠けている点をチェックしてと渡した、今度は彼が驚いた。

 彼は極めて優秀だった。会長職を遂行するのに無くてはならない存在だった、企画立案から実行、結果処理分析まで、手際よく事を運んでくれる。私の望みを実現できるように支えてくれた。

 その彼が、言うことを聞かないことが一つあった。毎年発行される機関紙の表紙に、私の写真を載せることだ。いくら断っても、彼が撮った私の写真を使う。

 そのうちに、気がついた。私の写真の下に、福祉行政の現状や問題点。今後の動向など見事な論説が載っている。一見したら、私の筆によるものに見えるが、筆者は明らかに彼である。彼は私を隠れ蓑にして、日本や地方の福祉についての想いを吐露していたのだろう。文の内容に文句はないし、私は遂に写真掲載禁止を取り下げた。

 地方公務員にも優秀な人材がいる、そして、組織や政治家がその助けをかりている。彼らは、忠実で慇懃で無理でも通してくれるが、決して絶対服従している訳でなく。人形を操り、舞台を演出し、観客が舞台と一体化したように酔わせている。勿論、人形の糸の先には彼等がいるが姿は見せない。

 今日の「日曜討論」を視ていて感じた。与党が強引に通した年金制度改革関連法案は、キャリア官僚が成文化しているのだろう。時の権力に迎合し、自分たちを守る。尤もらしく書かれてもザル法になる危険性大である。008 ザル法の典型、政治資金規正法が良い例だ。

 各党の政治家代表が論争していたが、数を擁した与党は余裕か軽蔑か独尊の姿勢がミエミエ。当事者の社保庁や厚労省からも何方か出たら面白かったのに・・・出たら吊るし上げにあったり、政治家の裏が暴かれたりして都合悪いでしょうねぇ~?

 わが国を動かすパワーは、官・政・民?の順だろう。

« 期待できる | トップページ | かぐや様々 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 官・政・民:

» 時候 挨拶 [時候 挨拶]
時候挨拶を上手に使いこなしていますか? 時候挨拶は日本人の心でもあります。時候挨拶を大切に使って心も伝えましょう! [続きを読む]

« 期待できる | トップページ | かぐや様々 »

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ