« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2007年7月

2007年7月30日 (月)

NOでなければYES

 昨夜は、2時まで開票結果を見ていた。Aさん、インタビューで言っていた「これからは野党の言うことも聞いて・・・・」やっぱりな~、今までは聞いてなかったんだ。でないと、頭数だけを味方にした強行採決、あれだけ繰り返せる筈がない。

 DNAは恐ろしい。安保反対のデモが日本中を渦巻き、それを押さえる為の手段を選ばず、デモ隊に死者が出ても「国会周辺は騒がしいが、銀座や後楽園はいつも通り」とサイレント・マジョリティを主張した、お祖父さん岸信介の血をたっぷり引き継いでいる。

 株主総会の案内についている委任状、出さなかったら、会社の提案に全面賛成になる。パソコンでもよく出くわす、ノーと入力しなかったら、ドンドン先に進む。

 自公議員の皆さん、ノーでなかったらイエスに考えましょう。何しろ有権者の半分は棄権しているのだから、それを皆信任票に勘定しましょう。

 今回の選挙、決して負けてはいないんです。それが貴方方のドンの意思であり、続投を宣言しているのだから、精々ゴマ擂って閣僚のポストを頂きましょう。

 投票率が90%以上ある国は問題ある。気持ち悪い全体主義国家だろう。でも、せめて70%なかったら民主主義国家だと胸を張れないのではないか?

2007年7月29日 (日)

思った通りでも・・・

 選挙速報は出来の悪いドラマより面白い。出口調査なるもので、開票率0%でも、当選や当選確実がうたれる。80%ぐらい票が開いたら違っていた?そんな事になったらどうするのだろう。

 とにかく、完全に参院の与野党の勢力が逆転したのはメデタシメデタシ。でも、Aさん衆議院で圧倒的な多数を誇っているから、神妙な顔をしているが腹の底ではせせら笑っているのじゃないの?

 私はAさんが責任をとって辞めろとかなんとか思わない。続投して総理をして欲しい、変な閣僚を次々任命してガタガタ内閣を打ち立てて欲しい。代わりに有能な官僚に頼りきって、今度の争点で問題になったことも手がつけられず失政を続けて欲しい。結果、早期に衆院を解散して欲しい。

 今度の選挙で嬉しいのは、自民王国と言われた地方がひっくり返ったことだ。過去何年か選挙のたびに、農村・漁村など第1次産業で生きている人たちが、挙って自民党に票を入れていた。正直、私は「あんたら変やで!」と思っていた。過疎になったら見捨てられるのがミエミエなのに、忠犬ハチ公じゃあるまいしと思っていた。やっと、本当の意味で政治に参加された皆さんにエールを送りたい。

 一回ぐらい、民主党に政治をさせたらどうだろう?悪かったら又代えたらよい。アメリカのように・・・アメリカでは民主と共和が入れ替わるたびに、ホワイトハウスのスタッフが総換えになるそうな、日本も真似できるかな~

 

2007年7月28日 (土)

いよいよ

 明日は2007年参院選投票日だ。梅雨も明け、山や海に遊びに行きたい日曜日で若い人にとっては投票どころではないかも知れない。

 決して若くはない、丸川珠代自民党候補者も、3年間選挙権を失っているのを放置し、如何なる選挙も投票しなかったらしい。にもかかわらず、平然と立候補するところなど、昔、たけしの番組に出演し、たけしの爆笑を誘うつっこみにも屈しないで、淡々とニュースを読み上げていた彼女の面目躍如である。

 とにかく世の中あげて流れが変わると評判の選挙、明日決着がつく。選挙権を得てから、棄権した記憶のない私にとって興味が尽きない。

 自民党を支持するほど私は金持ちでない。どの候補者も同じ事をいう金太郎飴みたいな党も嫌いだ。民主党はルーツは自民党だから、同じ穴のナンヤラみたいな気もするが。新聞でいわれるほど票を集めるのだろうか。

 昨日、滋賀の娘の家に行き1泊した。滋賀県はゴミの分別が厳しく、幾つもの袋に分けている。そして、大型スーパーに分別ゴミを回収する大箱が分別された数だけ置いてある、娘も買い物がてら、両手一杯の資源ゴミを、そこへ入れていた。流石に、「勿体ない」が売り物の嘉田知事の地元だと思った。

 暮らしが身近に感じられる政治をしてほしい。知らん間に年金がネコババされ、集めた年金で知らん間に、不要な施設を一杯建て、赤字になったと知らん間に投売りするような政治は真っ平だ。それを許した責任政党はどんな目にあうだろう。

 今夜は早く寝て明日に備えよう。

 

 

2007年7月27日 (金)

情報操作してない?

 新聞を開いても、TVのスイッチを入れても、民主党有利・自民党大敗か?・与野党逆転・・・というニュースばかり。チョッと変?!

 選挙はミズモノとは昔からの言い伝え、何が起こるか分からないのが選挙じゃないか! ここまで、民主党の肩をもったら、日本人は判官贔屓だから、弱い自民党に力を貸したくなるのを、狙っているとしか思えない。

 と言うことで、調べてみた。新聞社にも政党の魔の手が伸びていないか。ありましたよ、自民党新聞販売懇話会なるものが。名目は「新聞の割引禁止とか宅配特殊指定」等の新聞業界の既得権を維持するため、政府与党の助力を促進する組織だろう。それを窓口にして、今度の選挙を有利にする働きかけがないと断言できるのだろうか?

 直接の指示はなくても、自民党劣勢報道が、かえって有利にする情報操作があると思われる。何しろ、魑魅魍魎の世界だから・・・・・・

 とに角、世の中変えなくてはどうにもならない。今回で変わらなかったら、日本人の民度が下がる。

2007年7月26日 (木)

みどり戦争第2段階

 表の道が片付いたので、雑草庭園になっている裏に取り掛かる。7_008 日本風の庭は手入れしなかったら惨めだ。しかし、よく見ると繁殖力の強い雑草にも可憐な花がついている。どうしたら良いか迷う。

 庭とは厄介なものだ。年をとると、都心のマンションに居を移す人の気持ちが理解できる。土に足を降ろした暮らしが良いという人には、それなりの資格が必要かも?

 

2007年7月25日 (水)

緑との戦い

 世の中では緑化運動が盛ん。CO2を減らし地球温暖化を防ぐために大切だと思う。しかし、我が家では梅雨明けを期に緑と戦闘を開始した。

 どなたも、植物の繁殖と成長に脅威を感じると思う。思わない人は、ターザンか庭師を何人も雇える富豪だろう。

7_009_1 庶民は、庭や道に生える雑草との戦いに明け暮れるものだ。

 5月に、整備したアプローチ、両脇の草々が無くなってスッキリしたと喜んだのは束の間。写真の状態に返ってしまった。

 昨日、コーナンとムサシで草刈り機を探したが、値段を見て 勿体なくて手が出なかった。仕方がない、今日から手持ちの機械で始めると覚悟を決めた。

 朝起きると、隣のベッドのカミサンがいない。又だ!カミサンはセルモーター。私というエンジンがかかる前に動き始める、まるで当てつけみたいに・・止めないと「痛い・しんどい・心臓が変・血圧上がる・頭フラフラetc、を連発7_001する。

 朝食後2時間半で一応完了。証拠のアフター写真を撮っておく。風呂に入って、按摩器で腰を揉んだが直立猿人みたいな姿勢が治らない。次は、裏の雑草庭園だ。

 ケチと手をつないでの所業だが、働けるだけ、身体が動くだけ幸せと、無理やり思う。

2007年7月24日 (火)

まるでパソコン

 7月7日だった。メールを開いたら7dream Newsで、7にちなんだ値段をつけた商品が出ていた。

 改装した離れに置いてあるテレビはサイズは32インチだが、ブラウン管でチューナーはアナログBSだけ、ハイビジョンでもない。

 かねてから欲しかったデジタルハイビジョンチューナーのついたDVDレコーダーが、77,777円だった。

 間髪入れず「価格com」を開いて同じレコーダーの値段を調べた、全国最安値が78,200円、これは買いだ!決断が早い、注文は3分ですんだ。

 送料と代引き手数料とで¥78,457。何回かネットで買い物をしたセブンドリームドットコムだから心配しない、4日後に家に届いた。

7_012  でも、来てからが大変だった。厚手のマニュアルが3冊で、薄い説明書をいれると重さ1Kg近い。接続・設定編が100ページもあって、見ただけで目がチカチカ、頭くらくら・・・

 心得たもので訪問サポート設置設定で¥9,800の案内が入っている。安7_003売りで買った値打ちがない。負けるものかと、マニュアル首っ引きで最高にシンプルな接続をした。

 さて、使い始めて又ビックリ。スイッチを入れても使えるまでに時間がかかる、終了もパットは消えない、まるでパソコン並だ。高度な機能で録画もダビングも編集もできるようだが、まだ、録画再生しかしていない。

 ここまで複雑だったら、若い人でもてこずるだろな~

 さっき試しに、価格コムで買ったVARIA RD-S600の値段を調べてみたら、¥73,670になっている! ありゃ~半月で5000円の値下がりだ。

2007年7月23日 (月)

私の夏ドラ

 夏の連ドラを絞った。阪神タイガースが元気になったので、野球を見るために思い切り絞った。

 録画して絶対に見るもの。

◎ファーストキス・・・第1話で手の内をさらけ出したドラマである。それだけに、結末をあれこれ心配しながら見てしまう。流石、井上由美子。脇役も上手いが主役2人が光っている。結末に感動したら永久保存する。

◎マチベン2・・・これも、井上由美子のオリジナルで如何に才能ある流行作家でも、朝ドラも抱えてオーバーワークかと思う。でも、やはり見たくなる。1話の後半はダレた。2話はネグレクト、母を捨てる結末に唖然としたが、胸に残るものが大きかった。3話のラストに近い感傷過剰シーンが蛇足に思えたが、力作だと感じた。

◎ER XI ・・・久しぶりにシリーズを見始めた。医療モノというより人間ドラマ。考えさせられる社会問題が山のようだ。

○パパとムスメの7日間・・・ドラマを見ているというより舘ひろしを見ている。45分で20回以上笑える。

○ホタルノヒカリ・・・綾瀬はるかの新境地を開く演技に期待しながら見ている。

○肩ごしの恋人・・・新聞の記者座談会では最悪の評価をされているし、通販会社のオペレーターが豪華マンションに住みマッサージに通うなど非現実的設定だが、後藤法子の脚本は俳優の個性を生かしていて面白い。

後は私的に落選!これ見なくては損するのがあったら教えて欲しい。

2007年7月22日 (日)

AHOTANとSUKATANの選挙談義

AHO「ホントやったら今日投票やのに、まだ一週間もゴチャゴチャ聞かされるんかいな。厄介なこっちゃ」

SUKA「気楽なこというてるけど、もう決めてるんかいな?」

AHO「あ~わしは変えること好きやし、とっくに決めたある」

SUKA「へ~、マニなんとか公約とか読んで決めたんか?」

AHO「アホか、あんなん絵に描いた餅どころか、絵に描いたダイヤモンドやないか、公約とかけて山吹と解く」

SUKA「その心は?」

AHO「実らない!」

SUKA「太田道灌の話のパクリや」

AHO「まあ、聞いてるだけでもエエ話ばっかりで暗い話よりましや、Aさんこの頃よう動く中越地震もすっ飛んでくし、医師不足にも手をうったそうや、選挙前は違うな~」

SUKA「前向きに検討するが実行するになったら凄いやん」

AHO「そんでも、欠陥閣僚ばかり選ぶAさんの党は入れへんで。選挙に損な事は、さっぱり出さへんしな、消費税や憲法も言うてたこと変わってへんか?」

SUKA「選挙終わったら、直ぐ前のこと言い出すやろ」

AHO「そうや!エエ事考えた、公約反故にする前に、また選挙するんや。国政選挙1年毎にしたらええ」

SUKA「え~な~、エエ事ばっかり言うてんならん。そやけどお金どうすんの。メッチャ金かかるらしいで、税金やろ?」

AHO「それこそ民間委託や、コスト半分以下になるのと違うか?」

SUKA「それに投票率上がるやろうな~投票籤みたいなん考えるで」

AHO「訳の分からんのが一杯投票してもカナンけど、どうせ結果も訳分からんのが多いしな」

SUKA「何ぼしまつ(節約)しても赤字国債増えるで」

AHO「それには奥の手考えたある。北朝鮮方式や」

SUKA「何やの?それは」

AHO「日本の原子力発電依存率100%にするんや、今度の柏崎原発事故でアメリカがビビってるそうや、地震大国日本が事故ったら偏西風に乗ってアメリカに死の灰行きまっせ!と脅すんや。アメリカだけと違ごて、周りの国もビックリして赤字国債引き受けてくれる。爆弾で脅すよりよっぽどエエやろ。」

SUKA「事故って日本中放射能だらけになったらどうするんや」

AHO「そこまで考えてへん、わしの知恵はここまでや」

真夏の夜の夢ならぬ、梅雨明け前の白昼夢でした。

2007年7月21日 (土)

見ながら筋肉痛

 Jリーグの試合をテレビ中継で見たこと無いのに、今夜は身体を固くしてアジアカップ準々決勝を見た。相手が因縁の宿敵オーストラリアだからだ。

 今!!!!PK戦で勝った!よかった!川口が続けて2本セーブして楽勝と思ったのにとうとう5人目になって決着がついた。きっと、血圧が200を超えていたと思う。全身の筋肉も硬直していたから、明日は節々が痛いかも知れない。

 プロ野球でも、こんなにエキサイトするのは珍しい。

 絶えずボールが動く一瞬の隙を突いてゴールに突き刺さる、このスピード感が野球にないものだ。

 それにしても、オーストラリアは善戦した。後半や延長戦に入ってからは、圧倒的に日本がボールを支配していたのに・・・レッドカードで10人になっていたのに・・・2・3点入っても不思議は無いかったのに持ち堪えた。

 それにしても、サッカー選手は本当にタフだと思う。そして、役者だと思う自国だけでなく世界の本場でプレーしている選手が多いせいか、ラフプレーや大袈裟プレーでも勝ちたい執念が物凄い。

 学生時代に遊びでサッカーをしたが、30分で心臓が口から飛び出す思いをした。あんなプレーに加わったら全身打撲と骨折であの世行きだろう。

 今度は準決勝。こうなったらアジア地区で優勝し、ワールドカップの舞台で暴れて欲しい。

 あ~ぁサッカー観戦が入り込んだら私の人生テレビ漬けだ。

2007年7月20日 (金)

老いの3K

 忘れられない光景がある。義父と同居していた頃だ、朝食で義父がジャムの瓶の蓋を開けられなかった。私が代わって軽々と開けた時の義父の悲しい目が忘れられない。

 年を重ねるにつれて出来ない事が増える、以前のように「走れない・昇れない・降りられない・握れない・飛べない・・・etc」悔しい事ばかりだ。年をとったのだから当たり前と割り切れば簡単だが、そこまで枯れてしまえない。

 カミサンが嘆く「本が読めない、開いていても中味が入らない」

 オイオイ、本は読めなくてもベッドの中で朝刊を隅から隅まで目を通しているじゃないか!そして、考えた。老人の生き方3Kを

 「比べない」「競わない」何百万人に1人というスーパー老人と比べたり競ったりしないのは勿論、数年前の己も含めてだ。

 最後は「悔やまない」  一番難しい課題だが、老人に最も必要と思う。

 若い人は「比べる」と「競う」をして欲しいが、「悔やまない」は共通すると考える。

 河合隼雄氏が亡くなった。最後に河合文化庁長官の講演を聞いたのは5年前、日比谷公会堂の全国社会福祉大会だった。鎮守の森から発展し、自然と結びついた素晴らしい日本文化について熱っぽく語られた。それも、国粋主義とか独善ではなくヨーロッパ文化を対比させ解り易かった。

 聞き慣れた関西弁でユーモア溢れたお話は忘れられない。

 氏を失ったのは日本人として悔やまれる。同年だけに・・・

2007年7月19日 (木)

重過ぎない?

 村上ファンドの村上世彰被告に東京地裁が、懲役2年罰金300万円追徴金11億4900万円を言い渡した。聞いた途端「重い!」と思った。罰金や過去最高額の追徴金ではない。そんなもの、どうせ悪銭身につかずで今までの不当な儲けを吐き出したらいい。問題は執行猶予なしで2年の刑務所暮らしを言い渡されたことだ。

 何故かといえば、彼の犯罪に怒りや義憤を感じないからだ。裏取引や談合で手に入れた情報で、株価を操作し大儲けするのは確かに違法だろう。でも、株とか投資などは無縁の私(カミサンは別)には、何をして彼が儲けても痛くも痒くもない。判決文に「一般投資家を欺き、証券市場の信頼を著しく損なった」とあるが、もともと投資というのは、諸々のリスクを覚悟してするものではないの?スマートに近代化しても根は丁半の博打じゃないの?

 判決文に「倫理性の欠如」とか「強い利欲性が認められ、強い非難に値する」ともあった。冗談じゃない。反倫理や利欲性で懲役2年なら、金の亡者を苦しめた被告より、庶民の血税を猫ババして、5年いや10年、いやもっと!無期懲役に値する政治家や高級官僚がわんさといるではないのか。

 村上被告はケチだったの?思い切り金権政党に政治献金しとけば、こんなことにならなかったかもね。

 最高裁の判決が出るまで長々と、欲の世界の陰の姿をみせて欲しい。

2007年7月18日 (水)

様子が変わって疲れる

 旅から帰ってゆっくり休みたいが休めない。最近プロ野球の風向きが変わってきたからである。

 「6点差でも安心できんのが虎ファンの悲しさ・・・」

 「今日は(笑顔)ですね!ワタシがんばってテレビ(デジタル)買うことにします。」

 「球児もウイリアムズも使わんと勝ったのがすごい!どーしよう、新しいドラマが次々始まったし目がギブアップする」

 「勝ちましたね~(万歳・万歳)(ニコニコ)でも、今岡はあきませんね~やる気あるんかいな。」

 カットンと私の間に飛び交ったメールのほんの1部である。

 ダメ虎が、交流戦後、遅ればせながら目を覚まして走り出した。ファンとしては、今迄みたいに新しい連続ドラマにうつつを抜かしておられない、野球放送が優先する。

 さっきまで阪神・巨人戦を見ていた。放送が終了したので、ネットの阪神タイガース公式サイトを開いて、交互に見ながら投稿している。(勝った!5対3で試合終了!)

 興味の無い人にとっては狂気の沙汰だろうが、止められない。よく阪神は好きだが阪神ファンは嫌いと言われるが無理もない。

 でも、中味のない口先ばかりの選挙報道にチャンネルを合わせるより、私にとって比較にならぬ価値がある。

 

三重県津市

 「伊勢は津でも津は伊勢でもつ」と言われているくらい、両者は相乗効果で存在を高めていたと思っていた。

 1泊だけ、津で滞在したのは、約24時間。その内、7時間は眠っていたから、15時間の見聞で津のことをあれこれ言う資格は無い。が、しかし短い時間でも、言葉を交わしたホテルマン・タクシードライバー・売店の女性がことごとく、諺の前半を飛ばして「津は伊勢でもつ」とばかり言うのが残念だった。

 「津の見所は?」「お勧めの旨い物は?」「自慢の逸品は?」の私達の問いに、皆さん「さ~?」と控え目だ。全国的に名の通った伊勢志摩や松阪・桑名に挟まれていたら無理もない。昨日のブログのように街に見かける人は少なく、閉店している店も多く、活気に乏しいのは確かだ。

 今朝は朝からの雨だった、仕方なく大幅に見学を制限し、真宗高田派本Dsc00318山専修寺に行った。先ずは、休憩所で一服、名物の「いばら餅」を食べる、素朴だが葉から移った独特の香りが上品にしている。目を引いたのが「かんろくせんべい」。『自信過剰!?』と思ったら休憩所の女性が、お堂を建てる時人柱になった勘六さんを偲んでつけられたものと教えてくれた。勘六柱のある如来Dsc00311 堂にお参りし柱に喜捨をしてきた。左甚五郎作の鶴の彫り物があり、隣で改修中の御影堂と共に重要文化財だ。宣伝さえ巧みなら、もっと人が集まり賑やかになりそうだ。

 藤堂高虎が建てた津城跡も、整備ひとつで大きな観光資源になりそうだし、昨夜食べた、津みやこホテル「浜千鳥」のスペシャルディナーは京都大阪の中心でも 堂々と渡り合える独創的な美味しさで感動した。

 津の市民は遠慮し過ぎるように思う、痩せても枯れても三重県県庁所在地の都会だ。リピートしたくなる街に変身して欲しい。

2007年7月16日 (月)

ノー天気なことを

新潟、長野の地震を知らずに家を出た。ホテルで、TVニュースを見て、その被害の大きさに驚いた。ノー天気な記事を送って申し訳ないと思う。マイブログにアクセスしてもらった新潟や長野の皆さんにお詫びとお見舞いを申し上げます。

目的?手段?

目的?手段?
普通、目的を達成するのに手段がある。しかし、その逆もある。近鉄の優待券があって、どこがへ行くことになる。結局、旨い和食を食べるのに三重県津市へ来た。津市は元気のない街だ、町に車が通っているのに人影はまばらだ。しかし、料理は旨かった!遠くまで来た甲斐があった。

2007年7月15日 (日)

青空かえる

 雨戸を閉め、物干し竿や吊るしてあったタマネギなど、風に飛ばされて困る諸々を、物置にしまったり地面に寝かせたり、考えつく限りの準備をして台風に備えた。

 台風よ寝ているうちに通過してくれ!と念じながら雨戸を閉め切った暗い部屋で横になる。目覚めたら張りつめていたのが一気に緩んだ。わが町は全くと言っていいほど台風の影響を受けなかった。

004_5  久しく顔を見せなかった青空が、カエル。肩透かしを食ってまるでタヌキに化かされたようだ。

 被害にあわれた方々には申し訳ない。「骨折り損」ぐらいで006_2 001_17 本当にラッキーだった。祇園祭も賑やかだろう。

 ダンボの記事は難しいと指摘されたことがある。それから、漢語を避けやまとことばを使うよう心がけているが、簡単ではない。

 「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」井上ひさしの座右の銘らしいが、易しくまでは書けても次に続かない。

 あぁ~ぁ

2007年7月14日 (土)

台風接近

 今の所京都府下のわが町は平穏だ、予報では明日の午後3時頃に台風4号が襲ってくるらしい。

 雷雨の夜に行進したお陰で、雷の恐怖から抜け出せたように、台風も平常心を失いたくないが、そうもいかない。

 1934年(昭和9年)9月に京都で経験した室戸台風の恐さは今でもありありと思い出せる。

 朝からの強風で幼稚園を休んだ私は、両親や姉と一緒に風と闘った。雨戸を閉めガラス戸を閉めても、風に押されて戸が内側に弓なりに反ってくる。畳をめくり、それで戸を押さえて風の侵入を防いだ。小さな私もオンオン泣きながら畳を押さえていた。

 隙間から外を見たら椎の大木の梢が地面スレスレになるまでしなっていた。空には真横に瓦やトタンが飛んでいる。

 幸い我が家は何の被害も無かったが、これが死者・行方不明者3000人負傷者1万5000人。風速は旧式の風速計が飛ばされて60m以上とだけしか記録に無い室戸台風だ、私の経験した最悪の台風だった。

 室戸トラウマになった私は、台風が近づくと神経質になる。今の我が家は南西側が空いているだけで、周囲を家や丘で囲まれているから、風には強いが、今から外に置いてある飛びやすい物を片付けたり、不安定な物を縛りつけたりしよう。

 わたしのブログに、北海道から沖縄まで全国各地からアクセスがある。訪問された方々の無事を祈っている。

2007年7月13日 (金)

携帯メールの威力

 古い話になったが、7月10日の読売新聞の次の記事で、私は4月へタイムスリップした。

 「接戦制した携帯メール」期間中に、伊藤一長前市長が殺され、投票3日前に立候補した市職員の田上氏が当選した長崎市長選挙の話である。

 田上陣営では知名度の低さを補うために40人の運動員が携帯でどんどんメールを送ったとの事。「田上富久が市長選に出馬します」という内容は、公職選挙法に抵触しないらしい。

 奇しくも田上氏が当選した4月22日のマイブログに、私も携帯を使った選挙活動について投稿している。

 私は長崎で起こっていたことは知らなかったが、知名度最低の候補者を当選させるために知恵を絞った結果、田上陣営と同じ作戦を思いついた。選管に問い合わせ、「こんな文面なら携帯で知人に一斉送信しても法的に問題なし、やりましょう!」と提案した。結果は長崎と正反対!?我が陣営の選挙対策本部は20世紀の化石人間だった。

 新聞にあるように、選挙でのメール利用は法律上グレーゾーン。私も選管に聞いた時は「手紙と同じ扱いです」と言われ、候補者の名前を使わない文面を考えた。でも、長崎の知恵者は「『たうえ』に入れたとお伝え下さい 今、負けています」で、メールを広めたらしい。

 若い人達の頭の柔らかさに、参りました!

2007年7月12日 (木)

亀之助

Photo_12  何か梅雨空のような記事が続いたので、今日は明るく!

 滋賀のRyoとYuの家で亀を飼っている、名は「亀之助」。そのものズバリで、もっとひねった名前がないかと可笑しかったが、亀自身も満足しているのか「カ・メ・ノ・ス・ケ」と呼んだら首を伸ばして話を聞こうとする。彼等の生活に深く根を下ろしていようだ。

 先日も娘(二人の親)から、メールが入った。

 『朝の目覚ましテレビを見ながら、

 YuがRyoに「兄ちゃん何なん?(星座が)」

 Ryo「ウミガメ座」(水瓶座のこと)

2_006 Yu「フ~ンやっぱりな~」

 娘はその真剣な会話に大笑いしたそうだ。』

 昨日も、私が義姉を送って斎場に行っている間に、RyoとYoが絵をかいて待っていた。Yoは4歳なりの兄ちゃん(上)と、ばあちゃん(下)を描いていた。

2_001_1 驚いたのはRyoの回文だった。これがパクリでなかったら、小2の子どもにしては上出来だと思う。

  特に左下の「留守に亀をメカにする」は、亀之助が居てこそできた回文ではなかろうか?

2007年7月11日 (水)

野辺送りの風情なし

 昨日はココログの緊急メンテで、投稿できなかった。お陰で義姉のお通夜の疲れを癒すことができた。

 今日の10時から、京都の北ブライトホールで告別式があった。流石は大手の葬儀社だ、司会もアシスタントも淡々と式を進める。悲しむのは会葬者で進行役は感情に流されない。それに比べ、わが町の葬儀社は何でも大袈裟、会葬者にこれでもかこれでもかと悲しみを押し付ける。司会者なんて無声映画の弁士さながらである。

 出棺に際し、兄は葬儀社からサンプルとして見せられた会葬者へのご挨拶を開いていて心配したが、義姉の2年8ヶ月の闘病を看ながら変わった自分や皆様から頂いた好意や援助に深くお礼を自分の言葉で述べたので安心した。

 京都中央斎場は、お日柄がいいのか?大混雑である。次々と到着する霊柩車に貸切タクシー、それを、手際よく案内し、降りた所が火葬する釜の前になっている。一瞬、ジャンボが並んで離陸を待っていたシカゴ空港を思い出した。

 型通りお別れのセレモニーがすんで、義姉は荼毘に付された。

 待ち時間は余りなかった驚くほど早かった。今までより高温で焼くのだろう義姉は寝たきり状態が長くなかったので、骨はそんなに弱っているとは思えないのに、拾骨する鉄板の上の遺骨は散り散りで寝ている姿とは程遠い。葬儀社社員の説明が無かったら何処の骨か分からないのが多い。

 やれやれ、世の中全て能率化、合理化・・・野辺送りという風情は全くと言えるほど無くなった。それぞれの胸に残すより仕方がない。

2007年7月 9日 (月)

送る側

 また、送る側になった。先日見舞った義姉S子さんが亡くなった。5日のブログに書いたとおり、義姉は驚異的な力で生存期間を延ばしたが告知されてから所持してるものを皆さんに譲って身辺整理し覚悟していたらしい。

 彼女の力は性格によるものだろう。若い頃に患った結核の治療薬ストレプトマイシンの副作用で聴覚が衰えた。しかし、その障害をクヨクヨしている気配がなく、何時もニコニコと笑い顔を絶やすことがなかった。

 手先が器用で何でも素人裸足の腕前の持ち主だったが、特に料理の腕が素晴らしかった。病気になるまで、正月には皆で押しかけ彼女手作りのお節料理を頂くのが楽しみだった。

 会話が聞こえ難くても笑みを絶えさず、大まかな流れに沿って生きるうちに、彼女の大きさが醸成したのだろう、それが病魔と闘う戦力になったと思われる。

 今朝の新聞に江戸時代の時間について載っていた。昔の時間単位は「いっとき」2時間。「はんとき」1時間。一番短いのが「しはんとき」で15分だそうだ。今のように1分1秒は関係なくアバウトな時が流れていたのだろう。

 義姉もそんな時空間で生きていた人のように思える。

2007年7月 8日 (日)

人材不足?倫理不足?

 滋賀へ行ったら世間から隔離される。孫中心で、新聞も読めないしTVのニュースも見られない。今日になって、赤城農相に何ともさもしい問題があったと知った、慣れてはいたが驚いた。

 阿部内閣が発足してから、お粗末な大臣が多すぎる。金に絡んだ問題で辞任したり自殺したり。立場を忘れた失言で窮地に立ったり、選挙に迷惑がかかってはと詰め腹を切らされたり。

 もともと、国務大臣なんて、本当にその仕事に精通している適材が任命されているとは誰も思っていない?任命する総理大臣も、能力人格なんて問題外だろう。ズラッと順番待ちをしている大臣希望者の中から、派閥の均衡や公明党とのバランス、それにチョッピリいやたっぷりかな?情実。選挙目当ての人気者。そんなもので選んでいるとしか思えない。

 それにしても、アベさんの選び方はお粗末過ぎる。これだけ問題をはらんだ人物ばかり選んでしまったら、次の国会でお得意の強行採決でKGBやCIA並みの国会議員調査機関設置案を通すしかない。

 そうしないと、腰掛け大臣ばかりの内閣がキャリア官僚の餌食になり、政治と国民の溝が深まるばかりだろう。

2007年7月 7日 (土)

夏祭り

 滋賀のYuから電話だ。同じ光電話で短縮ダイヤルに我が家の番号が入っているから、4歳児でも気軽にかけてくる。 「ジッチャン夏祭りやね、Yuが踊るし撮しに来て」 

 思えば、兄のRyoの時は足しげく滋賀に通って幼稚園の行事を撮影したものだ。差をつけるのは可哀想なので、区の役員総会をキャンセルして滋賀に来た。

 Yuはラッコ組から進級してイルカ組のみんなと登場した。実は、Yuの秋の運動会を撮影しに意気込んで来たらYuがツムジを曲げて全然演技をしなかった嫌な思い出がある。 並んだYuを見て悪い予感が走った。

 予感的中、初めの斉唱をYuは一人だけ歌わず、前列中央で目立ちまくっている。700グラムのビデオカメラがズシンと重くなる。

 ところが!次の踊りになったらYuが突然踊り出した。ジジバカの贔屓目でなく、今度は可愛い仕草で目立っている。嬉しかった、ファインダーを凝視し続けていた。

 子供は成長し変わる。そして、それを助けリードしてくれる幼稚園職員の皆さんに感謝する夏祭りだった。

2007年7月 6日 (金)

鮒寿司

002_16  冷蔵庫の上段の棚に鮒寿司が載っていた。先週滋賀の娘の家から貰って帰ったもので、忘れていた。

 鮒寿司といえば、臭い食べ物の代表になっていて、あまり口に入る機会がない。でも、私は食べ物の好き嫌いはないし、戦時中の飢餓を知っているから、大抵は拒絶反応を起こさない。

 タイで観光ボートに乗った時、小船で小母さんがドリアンを売りに来た。買って食べたが、果物の姿をしたチーズのようで気に入った、日本でもタイぐらいの値段で買えたら病みつきになるだろう。

 北京の飯店で「サソリの唐揚げ」が出てきた時、真っ先に手を伸ばしたのは私だった。サソリは小海老と変わらず、旨い不味いをコメントするほど量がなかった。

 レストランでは、ワゴンサービスで出てくるチーズの臭いのを選んで貰っても、食べ残したことはない。

 関西でも納豆は食卓に欠かせなくなったが、我が家も買い置きが冷蔵庫に必ず入っている。

 一つだけ、久しく口にしていないが、奈良県の山奥で食されている「サンマのなれ寿司は、進んで食べたいとは思わない。

 003_8 貰った鮒寿司を薄く切った。通は卵のないオスを好むらしいが、たっぷり卵の入ったメスが食べやすい。臭いはそれ程強くなく美味しいのに、カミサンが箸をつけないので、私一人で半分以上平らげた。

 好き嫌いが激しいとか、食べず嫌いは人生の楽しみを半分にして生きているようなものだ。

 

2007年7月 5日 (木)

病院のハシゴ

 京都市内に車を走らせた、先ず京都大学付属病院に行った。そこに友人の奥さんが入院している。大腿骨の付け根が磨り減って、そこに人工関節を埋め込む手術を受けた。

 007_2 京大病院の地下に駐車して病室に行くまで、驚きの連続だった、ここは繁華街の地下街か?と錯覚を起こした。コンビにもレストランも、喫茶店もある。

 友人の奥さんの入っている病室は古い病棟だったが、如何にも病を治す場所という雰囲気がある、ここなら患者が安心だろう。

 久しぶりに会った奥さんは、痛がっていたが元気一杯、数週間後には退院する楽しみを抱えた顔で、見舞いに来た我々(カミサンと大きな事故にあった友人)は気楽だった。

 次、見舞ったのは兄嫁、ガン末期で経口で栄養が入らなくなった。1週間前までは自宅で療養していたが、仕方なく社会保険京都病院へ入院した。

 ただし、兄嫁は驚異的な生命力の持ち主だ、膵臓から手術不可能なくらい内臓の方々に転移していたのに、手術をして余命数ヶ月を数年まで延ばした。

 意識が混濁していて、私を辛うじて認識したが、前回見舞った時、免疫力を高めてあげると散々笑わせた時に比べると、どうしようもない思いに駆られた。

 そして、病院の雰囲気も変わった。私の町の病院に比べたら設備は整っているが、京大病院の後では格差の大きさを嫌でも感じた。

 世の中、隅から隅まで格差なのだ。「入れ物より中味」福祉の現場で痛感した。病院もそうあって欲しい。

2007年7月 4日 (水)

何か救われる

 最近観ている映画やTVドラマは、気の滅入るものが多かった。

 先々週の「ER」は、筋力が徐々に弱っていき最後には呼吸も出来なくなる医師の話。患者を支えるのは、かつて、彼から教えを受けたERの医師達。迷惑をかけたくないと死にたがる彼を説き伏せて気管切開を承諾させる。

 ERでは、脳死患者の家族に、躊躇なく臓器提供を勧めるシビアな面もあるかと思えば、諦めず患者共々病と闘う医師の姿があったりする。でも、この作品は、延命についての空しいさを見せていた。

 日曜日の「明日の記憶」。渡辺謙と樋口可南子の名演技が、悲しいさを増幅する。絶対に治る見込みのない若年性アルツハイマーと正面から向き合いハッピーエンドを望むのは無理だが、妻も忘れ、記憶を失う前に作った茶碗に名前だけ残っている結末が悲しかった。

 そんな時、久しぶりにわが家を訪れたトモちゃんから、義母さんの様子を聞いて少し救われた。

 92歳の義母さんはかなり進んだ認知症で、ヘルパーさんもトモちゃんも区別がつかないそうだ。でも、トモちゃんは「私、義母さんの世話するの楽しいの」と断言する。何故なら、際限のない食欲で「朝ご飯まだ食べてない・・・」と要求されても「何と何をさっき食べましたよ」と言えば「そーでしたか」と納得される。そして、何よりも、皆に感謝の言葉を忘れないらしい。義理の娘のトモちゃんにも、「何時もお世話になりまして・・・」と丁重に挨拶される。

 認知症で破壊した人格が、周囲も破滅させるのに、こんな事例もあるのかと思えば、少し救われた。

2007年7月 3日 (火)

花街道

001_16 006_1 我が家を出て、左に曲がったところに写真のような光景が見える。私は秘かにこの道を花街道と名付けている。

 道行く人に盛りの花を見せて、地域社会の華やかさを演出している家の主Iさんは私と同い年、脳梗塞の後遺症で半身麻痺があり、若くして亡くなった息子のお嫁さんと一緒に暮らしている。

 お嫁さんは花作りを義母のリハビリを兼ねて励んでいる。

 最近、色とりどりの花を外に向けて咲かせている家が多くなった。スペイン・コルドバの花の小路や、南ドイツのイゲルンバッハ村等で見てきた光景に似ている。

 外よりも内側を植木や花で飾り、来客の目を楽しませることしか考えなかった日本が変わってきている。

 偉いお方が「美しい日本」と、言うならこんな変化を見逃さず奨励したらどうでしょうね。

かぐや様々

 ボランティアで作っている視覚障害者向け慰問テープの原稿が気にかかっていた。

 今度、私に割り当てられたのは挨拶原稿だ。挨拶ぐらいと簡単にはいかない、8月号を7月中旬に吹き込むのだから、ありきたりの時候の挨拶なんかしたら、リスナーが戸惑う。だから、ネタ探しには苦労する。

 アッタ!日曜の新聞に、日本の月周回衛星「かぐや」が8月16日に打ち上げられる。

 ボランティアは女性が多いから、どうしても挨拶の話題は、生活に密着したものが多い、ところがこの話題、一月先を書くには想像力がいる、旬の野菜も、気候も、花の盛りも、ずれてしまう。

 と言うことで、私は今まで男性らしく、科学的話題を探した。

 新聞記事によると、総合的に月の謎を解く観測らしい。月の誕生・月の表裏の違い・水素の存在等、「かぐや」が謎を解いたら素晴らしい。

 アポロ計画が成功した38年前、徹夜でテレビのモノクロ画面に目を凝らした。その時の感激からは程遠く、何を今更と感じなくはないが、国家予算をこうした宇宙の夢に注ぎ込むのは悪くない。殺人兵器に使うよりは余程ましだ。

2007年7月 1日 (日)

官・政・民

 市の組織の会長に推されて就任した時、挨拶文を市役所の職員がワープロで打って渡してくれた。

 驚いた「チョッと待って、挨拶ぐらい自分の言葉で・・・」と断った。原稿を作り、彼に欠けている点をチェックしてと渡した、今度は彼が驚いた。

 彼は極めて優秀だった。会長職を遂行するのに無くてはならない存在だった、企画立案から実行、結果処理分析まで、手際よく事を運んでくれる。私の望みを実現できるように支えてくれた。

 その彼が、言うことを聞かないことが一つあった。毎年発行される機関紙の表紙に、私の写真を載せることだ。いくら断っても、彼が撮った私の写真を使う。

 そのうちに、気がついた。私の写真の下に、福祉行政の現状や問題点。今後の動向など見事な論説が載っている。一見したら、私の筆によるものに見えるが、筆者は明らかに彼である。彼は私を隠れ蓑にして、日本や地方の福祉についての想いを吐露していたのだろう。文の内容に文句はないし、私は遂に写真掲載禁止を取り下げた。

 地方公務員にも優秀な人材がいる、そして、組織や政治家がその助けをかりている。彼らは、忠実で慇懃で無理でも通してくれるが、決して絶対服従している訳でなく。人形を操り、舞台を演出し、観客が舞台と一体化したように酔わせている。勿論、人形の糸の先には彼等がいるが姿は見せない。

 今日の「日曜討論」を視ていて感じた。与党が強引に通した年金制度改革関連法案は、キャリア官僚が成文化しているのだろう。時の権力に迎合し、自分たちを守る。尤もらしく書かれてもザル法になる危険性大である。008 ザル法の典型、政治資金規正法が良い例だ。

 各党の政治家代表が論争していたが、数を擁した与党は余裕か軽蔑か独尊の姿勢がミエミエ。当事者の社保庁や厚労省からも何方か出たら面白かったのに・・・出たら吊るし上げにあったり、政治家の裏が暴かれたりして都合悪いでしょうねぇ~?

 わが国を動かすパワーは、官・政・民?の順だろう。

期待できる

 NHKの土曜ドラマ「新マチベン」がスタートした。

 1回目の印象は表題の通りだ。渡・石坂・地井とベテラン俳優を3人も揃えて演技させるのに、詰まらん本だったら、演技をする方も見る方も怒りに駆られるだろう。その点、流石に井上由美子は3人の個性を引き出し、話にも惹き込まれる。

 私の好きなドラマは、フィクションのドギュメンタリー。即ち、あり得ない様な事を違和感なくある様に描き、社会や人間(人間性)に問題提起がなされているものだ。

 井上由美子といえば、GOOD LUCKと前回のマチベンが強烈に印象に残っている。今回も期待が高まるばかりだ。

 ラッキーなことにもう1本、井上由美子の脚本の「ファーストキス」がフジTVから月9で放映される。負けトラの試合でも見たい時があるから、月曜日心置きなく観賞できる楽しみができた。

 もう一つ、「パパとムスメの7日間」は、「弁護士のくず」で、凄く面白かった荒井修子が脚色を担当しているから好き嫌いが自分で決められるまでは視るつもりだ。

 兎にも角にも、1回目だけは出来る限り視て観たい。我ながら変なジジイだと思う。

« 2007年6月 | トップページ | 2007年8月 »

2020年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ