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2007年4月13日 (金)

南北戦争

 アメリカの話ではない、わが町の市長選挙である。

 南北に伸びたわが町は、古くから「南高・北低」と言う言葉があるという。経済でも行政でも、私鉄・JRの主要駅のある南部に重点が置かれ、北部は後回しにされてきたそうだ。

 最近はその情勢はかなり変わってきた。北部の丘陵地帯に官民の大型開発が進み、JRの新駅も作られて目覚しい発展をした。新興住宅地には学識経験豊かな人材や文化人が移住し、人口7万4千人の隣町と近接する地帯は近代化した商業圏が形成されている。

 にもかかわらず、市を動かす中枢に北部出身者が少ないという恨みつらみがあるらしい。新住民に属する私にはつまらんこだわりに思えるが、地縁血縁が人選の主な要素になる土地では笑い事にならない。だから、選挙、それも首長選挙となると、南北どちらに帰属するかが踏み絵となる。

 昨夜の地区長会議の後、南に居住する人がこぼしていた。北部に地盤のある我が候補者を支援する人間は、南部の市長候補が落選しようものなら、貴方はここに住めなくなるよ!と、脅されている・・・・・?

 日本には、まだまだ民主主義とは無縁の、村型社会が残っているのだ。

 今夜、青年会議所主催の「○○市市長選挙立候補表明者公開討論会」が開かれた、汚い手段を使うことの無いように、配慮されて、物足りない会だったが、3人の候補者の人柄や資質は感じとれた。

 90%以上、支持者を決めている会場の聴衆は、候補者の優劣がはっき005 りしていても、投票用紙の名前を変えることがないだろう。悲しいかな、訴える力が巧みで、若し白紙の聴衆なら最高の票を獲得しそうな候補者は間違いなく落選するに違いないことだ。

 掲載した写真は近所の川辺に咲く「ハナモモ」で、選挙のドロドロを癒してくれる。花は何時も美しくあって欲しい。

 

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コメント

 ダンボさん、お久しぶりです。選挙、お疲れ様です。
 私もしばらく前に、近所の親戚の町会議員選挙を手伝わされ、朝早くから夜遅くまで大変だったことを思い出します。まさに地縁血縁のしがらみ選挙でした。
 ところで、来週京都に行こうと思います。体調を考え、やはりホテルでの短期滞在にしました。そこで、よろしかったら、ダンボさんおすすめのお寺など教えてくださいませんか。お忙しいところ、恐縮ですが・・・。

 びっくりしました。もみじさんから私の記事にコメントを入れてもらえたなんて!
 もみじさんが、旦那さんの加齢臭よりご子息の匂いに惹かれて東京へ行ったなど、爆笑と同時に舞妓さんになって、「いけずやわー」となじりたくなりました。毎回訪問しては、笑わせてもらったり心配したりしています。内容から、家の長女より少しお若いかなと想像もしています。
 京都のお寺なら、もみじさんのブログ、カテゴリー「旅行」で京都で訪問されたところを一部拝見していますから、有名所はほとんど行かれたと推察できます。若し「大徳寺・妙心寺」等の禅宗jの寺がまだならお勧めです。大徳寺は観光寺ばかりでなく拝観謝絶の宗教寺も多く不便ですが、便宜をおはかりできる寺もありますから、又ご連絡ください。

 ダンボさん、こんにちは。
 妙心寺は、まさに今回、行ってみようかと思っていたところです。さすがダンボさん、すっかりお見通しですね! 敷地が広そうなので、時間をかけて歩いてみたいなと思っています。
 大徳寺は、秋の高桐院だけ拝観したことがあります。とてもセンスがいいなと感じました。特別な便宜など、恐れ多くて申し訳ないので、ふらっと気ままに歩かせていただきます。
 本当にありがとうございました。とても楽しみです。
 

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