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2007年4月 1日 (日)

NHK

 今夜、「富人と農民工」というNHKのドギュメンタリー番組を見た。眉をひそめるような、中国社会の貧富の格差拡大が描かれていた。

 こんな深刻な社会問題を中国の指導部は放置しているとは思えないが、このような事実を知っているのだろうか?

 NHKの番組は中国では放映されないだろう、検索エンジンのGogleまで、中国では制限をかけてアクセスできなくしていると聞く、如何に改革開放をうたっても、情報規制しなければ体制が崩壊する心配があるからだろう。

 世界中に華僑が経済で成功を収めている、中国人のDNAに商才に長けている因子が含まれているとしか思えない。だから、統制から自由経済に移行した本国で貧富の格差が開くのは当然だろう。

 NHKの番組を見ているうちに、「下見れば我に勝れる者はなし、傘取りて見よ空の広さを」という言葉が脳裏を掠めた。江戸時代は農民の不満を和らげるために被差別部落民を蔑視させ、「下見て暮らせ!」と洗脳した時代だったと思い出した。

 「日本に進行している格差社会も、中国に比べたらまだまだましだ!」と思っている自分を発見した。番組は中国の国内問題であって、中国で放映されることで価値がある。でも、それは無理だろう。

 放映の目的は何か?真実を知らせる?日本人が中国の理解を深める?ひょっとして日本の格差不満を薄める、役割を果たしているではないか!とひねくれ者の私は邪推してしまう。

 

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