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2007年3月 8日 (木)

14年前のイギリス旅行 14

ふれあいの旅-イギリス ⑬

列車が、ロンドン市内の駅に1回止まってから、急にスピードを上げました。グリニッジは確かロンドンからさほど遠くない筈、益々加速する列車の窓は田園風景に変わり停車する気配はありません。

私達の慌てふためく姿に、乗客の皆さんも驚いたようです。

「何処へ行く列車ですか?」・・・「ドーバー。」・・・「グリニッジに行きたいんですが」・・・ 皆さん「エッ~」という顔。アドバイスして呉れるのか、心配そうに話しかけてくれても、ヒヤリング力の限度を超えネコに小判です。中にはアメリカ人のように両手を広げて肩をすくめて見せる人もいます。

都合よく車掌がやってきました。聞くと、ドーバー行きの都市間高速列車(inter・city)とのこと、グリニッジなど吹っ飛んでしまい、如何にして夕刻のバーミンガム行きの列車に間に合うようロンドンに引き返せるかで頭が一杯になりました。

パニックになりながら「次の停車駅はメイドストン、10分ほどで、ロンドン行きが到着する。」までを、聞きとれてホッと一息つきました。

着いた所は美しい街でしたが、観光するゆとりなどありません。ホームに入ってきたロンドン行き列車に乗りました。やれやれと寛いで外の景色を眺めるゆとりができても、長続きしませんでした。ロンドン行きの列車は各駅停車で、インターシティとスピードがまるで違います。

バーミンガムでTM君と出会うための、ロンドン発列車は決まっていたので、間に合うかどうか猛烈に心配になりました。家内は私よりも慌てふためきました、通りかかった車掌に「ロンドンに何時に着くの!ここに書いて!」と、手に持ったガイドブックとボールペンを血相変えて突きつけました。勿論オール日本語です。横から「arrival」とは言い6_006ましたが、ナント驚いたことに、彼は「4:53」と書いて返したのです。

TM君が、「イギリス人は尋ねられたら、知らないと答えるのが嫌なのか、間違った返事をすることがあるのでご用心。」と言われたのが頭をよぎり、pmと書いていないので不審の念を抱えたまま、無事ロンドンに着きました。

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