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2007年2月25日 (日)

14年前のイギリス旅行 3

ふれあいの旅-イギリス ②

 5日目から、いよいよ私達だけでウェールズを回りロンドン4泊の旅に出発です。バーミンガム・ニューストリート駅迄、車で送ってくれたTM君の心配で堪らんという顔に送られ駅の構内に入った途端に、イギリス人とのかかわりが始まりました。

 イギリスの駅では、事故でも起こらぬ限り放送はしません。勿論、放送があっても我々には何も分かりませんが、ベルとかブザーとか合図なしで発車しますから、大層な緊張を強いられます。TT君の手引きでは、バーミンガム8時21分発チェルテンハイム行きに乗り、乗り換えることになっています。3番ホームの上のテレビ画面でその列車があるのを確かめました。それでも、気にかかるので、ホームにいた年配の駅員に尋ねました。「Yes Yes weit here」と、聞き取れましたので安心してベンチに掛けました。

 暫くすると、何処からか若い駅員がやってきて、しきりに話しかけます。90%分かりませんが、諦めずに繰り返して何かを説明しようとする彼の熱意で、2番ホームからカーディフ行きが出るから、そちらに行けと推測できました。戸惑って、さっきの駅員を探すと、ホームの端っこでチラチラこちらを伺いながら後ろ手で立っています。

 半信半疑で2番ホームに行くと、確かに15分早く発車するカーディフ行きが表示されています。私達は結局、乗り換えなしのカーディフ行き急行に乗り、TT君の予定時間より早く無事到着しました。

 想像するに、年配の駅員は後で、我々に便利な直通列車があるのを思い出したのでしょう。自分で訂正するのは彼のプライドが許さなかったのかも知れません。しかし、そのままにしておけず、若い駅員に命じて私達に教えたに違いありません。でないと、若い駅員の言葉の壁をものともせず執拗に話しかけてきた訳がわかりません。

 「イギリス人は見栄っ張りで自分のミスを認めないようなところがあっても、何かを頼んだり、困って尋ねたら本当に親切ですから、心配無用」と、私達を勇気付けてくれたTM君の言葉が現実となり、ハートが暖かくなりました。

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